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K-9 CHEER LEADING CLUB
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アニマルセラピーってなに?




人類は長きに渡って動物との特別な絆を築いてきました。

使役動物としての存在からペットへ、そして近年は治療に役立つ伴侶として
注目されています。
なかでも犬を用いての動物介在活動がその中心となっています。
                                                          
これら適切に訓練された犬はセラピー犬と呼ばれ、老人福祉施設や障害者施設に赴き癒し効果を発揮しています。


セラピー犬の効果についての興味が持たれ始めたのは、20世紀初めである。
1964年にアメリカの小児精神科医“Boris Levinson”がペットセラピーという言葉を使って本格的な研究を最初に始めた。 

1977年には精神科医“Sam and Elizabeth Corson”が最初の動物介在療法プログラムをオハイオの施設に設けて研究を始め、研究において、患者とスタッフの絆の深まり、自尊心や自立心の向上といった効果が得られたと報告している。

1981年Australia において、老人福祉施設の入居者の幸福感とモラルに対するセラピー犬の効果研究が行われ、60%の入居者がより幸せに感じるようになった、活発になった、もっと笑うようになったと報告している。

1975年には刑務所の囚人へのペットセラピー効果の研究が行われ、凶暴性の低下、責任感の増加、孤立の減少が報告されている。末期癌患者への動物介在活動は、死への恐怖、絶望感、孤立感の緩和といった効果がある。


1999年、Dr.Francois Martin は3歳から13歳の自閉症の子供を対象とした研究を行った。

犬の存在によって笑顔が増えた、その場に関係ないことを喋るのではなく犬そのものについて喋るようになった、犬のことが普段の会話に含まれるようになり犬を必要な存在として考えるようになった、と報告している。


 多くの研究が犬を撫でるまたは同じ部屋で過ごす事によって気持ちを落ち着かせる、血圧や心拍数を下げるといった効果を報告している。

このようにセラピードッグによる活動が人間にいかなる効果を発揮するかについての研究は多くなされている。



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