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K-9 CHEER LEADING CLUB
K-9 チア・リーディング・クラブ

10月5日 ケアハウス「鈴が峰」訪問記


広島市の西部、西広島バイパス皆賀上バス停から 徒歩10分の長い坂の上に、ケアハウス鈴が峰はありました。一足先に到着し、玄関で待つセラピー犬 小雪・ロン・リーチ、セラピー犬を目指すチワワのごエモンを見つけた人達の「かわいい、犬がいる!」 という声が階上から聞こえてきます。
ちょっとうれしくなりました。

 濡れタオルで犬達の足を拭き、中に入ります。この日1階ロビーが使用できないとの事で、そのままエレベーターで地下1階まで降りました。スタッフ11人、子供3人、セラピー犬5頭 (ステラは産休なのです)、セラピー犬見習1頭という一行です。

 ここから見習のごエモンはケージに入って、部屋の隅で見学でした。
部屋の中では、犬好きな70代から90代までの12人の方がイスに座って待っていて下さいました。
視覚や聴覚に障害のある方の傍らでは職員さんが、細かく説明したりしてサポートもして頂きました。
円座の中を、犬1頭にスタッフ2人が付き添う形で、5分毎にずれながら、犬達を紹介して行きます。
小さいロン とリーチはお膝に抱っこしてもらい、撫でてもらいました。大きな小雪や中型のオプとレジーは身体全体 を確認するように触っていただきました。 
大きな犬が好きな人、小さな犬が好きな人、やっぱりありますよね。
 かわいい子供達にもついつい目が行きます。あれ?ごエモンママをじっと見ているのはどうしてかな?
娘さんに似ていたのですね。職員さんに教えて頂きました。
 ロンとリーチの名前から麻雀をしていた頃の思い出話もありました。 時間はあっという間に過ぎて、もうお別れです。スタッフ一同ガムテープで、皆さんの身体についた毛を取ってさようならをしました。

 途中、犬が来ていると知って降りてこられた方もあり、とってもうれしい事なのですが、犬達のストレスへの配慮から対応することができませんでした。次回、犬達を紹介できると良いですね。

その日の夜、オプママに「鈴が峰」からメールが届きました。その一部を紹介して今回の訪問記を終わります。ケアハウス「鈴が峰」の皆さん、有難うございました。
                                      
                            
りゅうママ記
          
訪問活動終了後、さっそくお友達に電話報告される方や犬を飼いたいと相談に来られる方、早くも次の訪問を楽しみにされている方などいて皆さんの喜びが職員にも伝わってきました。
私たち職員も大変嬉しく思います。
また、ちょうど面会に来られたご家族にセラピー犬のことを話すと、とても喜んでおられました。本当にありがとうございました。

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