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K-9 CHEER LEADING CLUB
K-9 チア・リーディング・クラブ

6月29日  「中村病院」 1 回目訪問




今日は初めての施設の中村病院でのセラピー活動です。
初めてのところに訪問する時はやっぱりドキドキです。
のんと私は、今日も小雪ちゃんとままと一緒に行きました。
途中、道に迷うアクシデントもありましたが、
無事に到着してほっと一安心。


参加セラピー犬は小雪ちゃん、フェアリィちゃん、さくらちゃん、優ちゃん&ゴルゴ君、のんの6頭5組です。
優ちゃんは今日は浴衣を着て髪飾りをしておめかしです。

中村病院ではデイケアの際にセラピー活動を。。。とのこと。
デイケアに来られてる方は20人ほどでした。

他の施設ではセラピー犬1頭当たり人を2〜3人に調整してもらうのですが、
今日は1頭当たり4〜5人と犬をぐるりと囲むかたちでのセラピーでした。

こんな状況の中、セラピー犬たちは動じることなくあっという間に30分のふれあいは終わりました。
のんもリラックスしたのかそれともお調子に乗ったのか、ひっくりかえってお腹を出して絶好調♪

中村病院の職員の多くの方がサポートしてくださったので、初めてにしてはみんなの会話も笑顔も多かったように思いました。

最後にデイケアの利用者の方から、思いかけずお礼の挨拶までいただきました。
「また訪問しますので、楽しみに待っていてください」と約束をし、訪問を終えました。




後日、中村病院のスタッフからFAXが届きました。
その中の一部を紹介します。

『利用者の皆様が不穏になることなく、また、大型犬を怖がる方もおられず
喜ばれていたようでとてもよかったです。
普段落ち着きがない方や、精神的に不安定な方も落ち着いておられて
笑顔がみられました。
また、普段傾眠がちな方もずっと犬を目で追い、自ら触っていただけたので驚きました。』




私たちは、セラピーで訪問したときにしかお年寄りや子供たちに接することが出来ない為
職員の方達から利用者の方の普段の様子とは違うことを聞くと、うれしくなって励みになります。

しかし、定期的に何回か訪問を重ねて行くうちに、何回か参加されている方が初めのの頃よりも
犬と打ち解けていかれる様子を実際に目にします。

初めは口数も笑顔もなく硬い表情だった方が、何回目かでは自分から犬の名前を何回も呼んで、
犬と目が合うと和やかな表情をしたり。。。
やはり続けていくことが大事なんだなと感じます。

セラピー犬に限りがあるので、参加していただける施設や人数にも限りがあります。
福祉従事者にはセラピー犬への注目が広がってきてるようです。
でも一般の人へはまだまだだと思います。

今後、一般の人にもセラピー犬への関心が広がる事により活動が広まっていき、
セラピー犬の訪問を希望する施設の方々がより多くセラピー犬と交流できればいいなと思います。
のんママ記

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